今週末からみなさまに当店のこだわりのリンゴのご提供を開始
いたしました。
長野のとある山に囲まれたリンゴ畑・・・
こちらのリンゴ農家さんとは10年を超えるお付き合いになりました。
それまでリンゴはどちらかというと苦手のほうでした。
その酸味が余り口に合わず、余り食べることはありませんでした。
当日は快晴のもとでこじんまりと収穫してまいりました
しかし、こちらのリンゴを食べてからというもの、今までのリンゴのイメージが
まったく変わってしまいました。
その絶妙な甘みと酸味の配置が口の中でいっぱいに広がります。
籠と脚立を準備して刈り取り開始です
今年は収穫直前に、嵐のために約5000個近くが落ちてしまったそうです。
本当にもったいない・・・
そして、今年のリンゴはかなり傷んでおりました・・・
それでも鈴なりのリンゴが・・・
傷む?
それは鳥たちです。
完熟するギリギリまで刈り取らず木につるしているので、そのおいしさを
知っている鳥達がつつきにきます。
高いところは専門家の手を借りて・・・(笑)
リンゴのおいしさは人間も動物も変わらないことを実感しつつ一生懸命刈り取り
ました。
そして、体力的にはかなりのダメージをもらいながら必死になって横浜に山ほどの
リンゴをもって帰ってまいりました。
こんなことは、当店の自己満足なくらいは、いくらなんでも少しは理解しております(笑)
しかし、この一年、何回もリンゴ畑に行き、さまざまな手入れを行い、やっと収穫の
時期を迎えました。
現在は収穫して3日目でまだパリパリ感がとても多いですが、これからのものは
蜜が入り、ジューシー感はそのままに甘みと酸味のバランスをお楽しみいただけます。
その場でサイズや傷の具合を見ながら選別します
私の手元にはすでに小さいものや、傷のものしかありません・・・(笑)
さすがに食べきれないので、今年こそは二次加工をしてみようとたくらんでおります。
うまくできましたら、お店でも内緒でお出しする予定です・・・(笑)
しばらくはリンゴ中心になりますが、アタムとイヴのテーマはたしかリンゴ・・・(笑)
リンゴをはさんで新しい男女の出会いをお楽しみください。